日本酒の【精米歩合】とは知っているようでわからない?超簡単解説!

玄米を削って白米にすることを「精米する」といいます精米歩合とは米を削って残った米の重さです

精米歩合とは米の外側を削って残った分の重量

精米前の玄米

玄米が100キロあったとしますその玄米を精米 した後に残った重量が70キロだとすると、精米歩合は70%になると言うことです

わかりにくく勘違いされるのは、精米歩合70% 書いてあったとき玄米を70%削り落としていると 思ってしまう人がいる と言うことです

精米歩合70%ということは30%削り落としていると言うことで70%残ってるということですここを逆に覚えてしまうことがあります

削るほど雑味が無くなりスッキリする

精米歩合約92%の飯米

削る理由は米粒の表面部分には雑味の原因となる 栄養がいっぱいあります。ご飯になるお米は削らないほど栄養がありますから8% (精米歩合92%)ほどしか削りません

日本酒作りの場合は 30% (精米歩合70%)以上削 ます酒造の時はその栄養は雑味になったりして邪魔になるからです

大吟醸酒の精米歩合は50%以下

大吟醸酒の場合は米の半分以上を削っています大吟醸は 50% ( 精米歩合50%)以上削ります

削るほど 米の中心に近づくほど雑味がなくなりすっきりした味わいになるからです

まとめ

削るほどスッキリ 美味しくなりそして値段が高くなる日本酒の米

削らないほど栄養があって体にいいご飯になる米

同じお米を精米するだけで全く違うものになってしまうお米精米のお話でした

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